表現の記録

対話は広がり、深まる

 6/25(火)に西新宿小学校の4年生を対象に、総合学習「福祉」の授業の一環として、車いす体験やインクルーシブダンスの鑑賞を行いました。ダンスフィールドからは、車いすユーザ4名を含む10名が参加しました。この授業は、翌週に行うダンスワークショップの事前授業という位置づけでもあります。



 会場の体育館にやってきた子どもたちは、車いすの人や初めての人たちに驚き、戸惑っている様子でした。  最初は、映像で、ダンスフィールドのパフォーマンスの様子を紹介しました。「どんな人たちが一緒に踊っていたかな?」という質問には、「車いすの人がいた」とこたえる子どもが殆どで、車いすの人が踊ることに驚き、そこしか見ていない様子でした。そこで、もう一度同じ映像を見せると、今度は、「女のひと」「小学生」「お兄さんたち」といろんな人たちが一緒に表現していることに、ようやく気づくことができたようです。  次に、車いすメンバーが、さまざまな車いすについて写真などを見せながら紹介しました。手でこぐものや、電動の車いす、浜辺を走るタイプのもの・・・。車いすバスケ用の写真では、タイヤが「ハの字」型になっていることを既に学んでいるようでした。子どもたちからは、「見たことある」「タイヤの形が違ってる」「未来の車みたい」などのいろいろな声があがりました。ベビーカーや自転車の写真には、「車輪があって座れるから、これも車いすだね」と話す子どももいれば、「これは違う」という顔をしている子どももいました。



 そして、いよいよ、一人ずつ順番に車いすにのってみる体験をしました。用意された7台の車いすをつかって、それぞれが、体育館を横に進み、コーンをまわって元の場所に戻ってくるという内容です。初めての体験に緊張して待っている様子や、元気よく乗り込んだもののまっすぐに進めずに苦戦している様子、友だちを一生懸命応援する様子など、さまざまでした。  最後に、インクルーシブダンスの作品を鑑賞しました。ここでは、まっすぐに進むだけでも大変だった車いすにのって、自在に表現するメンバーの姿や、立っている人も車いすの人も一緒に動き回り、表現がどんどん展開する様子を、子どもたちは目を輝かせ真剣に見つめていました。感想を求めると、多くの子どもが手を挙げて、「車いすで動くだけでも大変なのに、動きが速くて凄かった」「全員が一生懸命だった」「楽しそうだった」と、それぞれの素直な思いを発表しました。  次週のダンスワークショップに向けて、とてもよい機会になりました.ご準備くださった先生方、どうもありがとうございました。



6月13日(木)15:00より、新宿区障害者福祉センターにて、新宿社協の滝口さん同席のもと、新宿スイッチ代表、藤野照美さんとお会いしてきました。

藤野さんからは、少し手のかかるお子さんをお持ちのお母さんをサポートしてきた新宿スイッチさんの、発足当時から現在に至る活動やその変化、課題などについてお伺いしました。また、表現に興味のある様々な子どもたちに、どうやって夏休みワークショップの情報を届けたら良いかについても相談にのって頂いています。

メール配信などを中心とした情報発信・交換をベースにしながらも、直接顔を合わせる事で築かれる交流の場作りを大切にされている新宿スイッチさんとは、このご縁を機に、今後一緒に何かできると良いなと感じました。 新しく出会う人たちと、新しい未来について、学び合い・動き出していけたらステキですね。

定例活動や9月15日のパフォーマンスにも、お越し頂けたら嬉しいです。



6月2日(日)にレストランけやきで行われた「かけはし祭り」に参加してきました!

今回、まなざし交流会に参加してくれた子どもたちが、自らやりたい!と言って、小学2年生の3名とダンスフィールドの6名が参加し、発表をすることになりました。発表では、てあわせで即興で踊ったり、桐が丘特別支援学校の紹介、瑠璃色の地球を踊りました。

始まる前の子どもたちは、舞台での発表に緊張する…。とドキドキしていましたが、一緒に体を動かしておしゃべりをしたり、保護者の方も緊張を和ませてくださり、だんだんと気持ちがほぐれていきました。

また、学校の先生や中学部の先輩が応援に来てくれて、子どもたちの表情に笑顔と安心感が増えました。はじめの即興では、今まで以上に大きく体を動かし、会場の皆さんに表現を届けていました。その想いがしっかり届き、踊り終わったあと、あたたかな拍手が起こりました。

学校の紹介でも、緊張しながらも、学校の好きなところや好きな授業、踊った感想などを、自分の言葉で堂々と話していました。瑠璃色の地球では、会場の皆さんも、そこにいる全員が表現し合い、素敵な地球が生まれていきました。

最後には、とても大きな拍手に包まれ、無事に発表が終了しました。

「保護者の方々は、子どもたちを見てこんなに動けるとは思わなかった。」 「緊張しいで人前は苦手なのに、とても素敵だった。」 と、子どもたちの生き生きとした表現を見て、嬉しく感じていたようでした。子どもたちも達成感に溢れた表情で、楽しかった。と直接話してくれました。かけはし祭りの担当者の方も、感動して涙が出てきた。とおっしゃっていて、みんなの表現や想いが、確実に届いていたようです。



初めての舞台で緊張していながらも、表現の楽しさや学校が大好きな想いを、全身で伝えていた姿が、本当に素敵でした! また、一緒に踊れたら嬉しいです!!

ずっと思い出に残り続ける、大切な日になりました。 ありがとうございました!

主催:NPO法人みんなのダンスフィールド(Inclusive Field for Dance since 1998)
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
NPO法人みんなのダンスフィールド

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